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Wモルディブ宿泊でかかった旅費すべて公開!夫婦2人6日間のリアルな費用明細【2025年版】

目次

はじめに|モルディブ旅行の「費用が分からない」を解決したい

「モルディブって憧れるけど、実際いくらかかるの?」
「高そうだけど、実際どのくらい貯金すればいいの?」

私たちもWモルディブ出発前に何度も検索し情報を集めましたが、日本語でのリアルな費用感をまとめた情報が少なく、正直かなり苦労しました。

今回、私たちは夫婦2人で「Wモルディブ」に5泊6日で宿泊してきました。

航空券や宿泊費、食費、アクティビティなど、実際にかかった費用をすべて公開します。

さらに、

  • 実際にどう感じたか
  • 無駄を省いた選び方
  • 費用を抑えるコツ

など、リアルな体験談をベースにまとめています。

これからモルディブを検討している方や、Wモルディブに興味がある方の参考になれば嬉しいです。

夫婦2人・6日間で実際にかかった費用まとめ

まずは、私たちが実際に支払った費用を総額でまとめます。

「結局いくらかかるの?」という疑問に、最初にお答えします。

項目金額(日本円)備考
往路航空券
(羽田→クアラルンプール→マレ)
254,610円エアアジア。フルフラットベッド利用(+10万円)
水上飛行機
(マレ国際空港⇔Wモルディブ)
204,992円
(1,340USD)
往復代金
宿泊費(ポイント+追加購入)242,473円
(1,562.5USD)
181,250ポイント分購入し、合計352,000ポイント使って宿泊予約
夕食(アラカルト)5日分111,421円
(763.04USD)
SIPは4日間、FIREは1日利用
アクティビティ(ダイビング1回)37,265円
(255.20USD)
妻のみ参加
eSIM(返金済)1,832円
(12.74USD)
未使用、返金済
チップ2,000円
(14USD)
ルームメイク&空港スタッフ
復路航空券①
(マレ→シンガポール)
150,126円シンガポール航空
復路航空券②
(シンガポール→羽田)
166,916円シンガポール航空
総額(概算)1,169,803円

【総額(概算)】

  • 日本円:約117万円

このあと、実際にどんな体験をして、どう感じたのかを時系列で詳しく紹介していきます。

日本からモルディブへの移動費用(エアアジア利用)

出典:https://theedgemalaysia.com/node/744144

夫婦2人 合計:254,610円

今回はエアアジアを利用し、羽田空港からクアラルンプール経由でモルディブのマレへ向かいました。

座席は「プレミアムフラットベッド」にアップグレードし、横になって移動できるプランを選択しました。

プレミアムフラットベッド 出典:https://www.teerapat.com/tag/airlines/

【実際の移動スケジュール(日本時間・現地時間)】

2025年4月24日(木)

  • 23:50発(日本時間)
    羽田空港 第3ターミナル → クアラルンプール
    • 所要時間:約7時間20分
    • 利用便:エアアジア D7 523(プレミアムフラットベッド)
クアラルンプール国際空港に着いたのは午前6時・・・眠い・・・

2025年4月25日(金)

  • 6:10着(現地時間・時差 -1時間)
    クアラルンプール空港到着
  • トランジット時間:約2時間35分
  • 8:35発(現地時間)
    クアラルンプール → マレ
    • 所要時間:約4時間15分
    • 利用便:エアアジア AK 74(エコノミークラス)
  • 9:50着(現地時間・時差 -4時間)
    モルディブ・マレ国際空港到着
モルディブに到着!空港の前はすぐ海で船がいっぱい!

エアアジアを選んだ理由

  • 日本からの深夜便がエアアジアしかなかった
    • 水上飛行機に間に合う便は、夜に日本を出発し、午前中にモルディブに到着できるものしか選択肢がありませんでした。
    • その条件を満たすのがエアアジアだけだったため、ほぼ一択。
  • プレミアムフラットベッドで体力を温存
    • 追加料金はかかるものの、横になって移動できるため、長時間フライトの負担を軽減できました!
    • 妻は「快適でよく寝れた」と大満足、インドア派な夫は「それでもまぁまぁ疲れた」とのこと(笑)
出典:https://trafficnews.jp/post/95732

【注意】水上飛行機の乗り継ぎリスクについて

モルディブの水上飛行機は「現地15:30までの到着便」にしか対応していません。
そのため、国際線が遅延するとその日に島へ行けず、マレで一泊して翌日移動になる可能性もあります。

水上飛行機や気象条件に左右されやすい。また夜は飛ばないので注意!

心配な方は、日本を朝イチに出発し、マレで1泊してから翌朝水上飛行機に乗る
「前泊プラン」を選択しておくと安心です。

私たちは深夜便+トランジット2時間35分でも問題なく乗り継げましたが、リスクは理解しておきましょう。

マレ空港からWモルディブへの水上飛行機移動費用(TMA利用)

出典:https://issuu.com/g20magazine/docs/01_114_g20_2021_digital/s/13896712

夫婦2人 合計:1,340USD(約204,992円)

Wモルディブへは、**マレ国際空港から水上飛行機(TMA)**で移動します。
料金は、1人あたり 671USD(往復・税サ込)です。


【予約方法・支払い手順】

  1. Wモルディブを公式サイトまたはマリオット公式から予約
  2. 予約後、登録メール宛にWモルディブから水上飛行機について案内メールが届く
  3. 到着便・出発便・人数をメールで連絡
  4. 送られてくる決済用URLからオンライン決済(クレジットカード決済)

支払いは現地払いではなく、事前決済のみ対応でした。

実際に届いたメール。URLから支払いを行う

【水上飛行機の運航ルール・注意点】

  • 15:30以降にマレ着の便では水上飛行機に乗れません
    → その場合は、原則マレで1泊して翌朝の便になります。もしくはスピードボートを手配してもらえますが、金額は高くなるようです。
注意事項が記載されています。

【荷物についての注意】

  • 受託手荷物(預け荷物):20kgまで
  • 手荷物(機内持ち込み):5kgまで

これを超えた場合、1kgあたり5USD(料金は変更の可能性あり)の超過料金がかかると案内されています。

往復料金であることや、キャンセル不可、荷物などの注意事項が記載されています。

私たちは荷物制限に収まり、追加料金は発生しませんでした。
荷物が多い方やダイビング機材を持っていく方は要注意です。


【実際に乗ってみた感想】

  • 機体は小さく、かなり爆音(耳栓が配られるレベル)
耳栓が配られる
  • 妻は乗り物酔いして少し辛そうにしていました
  • 夫は酔いはしないものの、飛行機特有のあの浮遊感が苦手で大変でした(笑)景色は楽しめました!
  • それでも景色は絶景!
    サンゴ礁やリゾートの島々を上空から眺める景色は唯一無二
    運賃も高いですし、「旅の一部」として楽しむものと割り切ると良い経験になります
飛行機から見る景色は絶景!

Wモルディブ宿泊費(ポイント追加購入)

夫婦2人 合計:1,562.5USD(約242,473円)

Wモルディブはマリオットボンヴォイのポイント宿泊が可能なリゾートです。

幸運なことに天気に恵まれた!

今回は、もともと保有していた約18万ポイントに加え、
追加で「約18万ポイント(1,562.5USD(約242,473円))」を購入し、

全額ポイント支払い(税・サービス料込み)で予約しました。

【ポイント購入の流れ・費用】

  • もともと保有:約18万ポイント
  • 追加購入:181,250ポイント(1,562.5USD=約242,473円)
  • 合計:352,000ポイント(5泊分・税サ込み)

ちょうど購入する際に「+45%ボーナス増量キャンペーン」が開催されており、
お得に追加ポイントを購入できました。

ポイント購入する方はキャンペーン期間中に!

【今回宿泊した部屋】

  • Superior Overwater Villa(スーペリア水上ヴィラ)
    • Wモルディブのスタンダードな水上ヴィラの部屋
    • 部屋はリニューアルされており、古さや劣化はまったく気にならず、快適に利用できました
    • サンセット側ではなかったものの、静かに過ごせる立地で落ち着いた滞在ができました
Wモルディブでは、この部屋サイズが一番オーソドックス
奥のハシゴから直接海へ降りれる!
海から上がったらプールに入るのもこれまた最高!

【ル・メリディアン・モルディブとの比較】

実は予約する際に「ル・メリディアン モルディブ」と迷っていました。

「水上ヴィラ+プール付き部屋」で比較した時に必要ポイントがほぼ同じだったため、
ハウスリーフの良さを決め手にWモルディブを選択しました。

結果としても、シュノーケルでサンゴや魚の多さに大満足
「Wモルディブにして本当に良かった」と思える体験でした。

波が穏やかな日は透き通るような綺麗さです!

【宿泊の満足度】

  • 景色:水上ヴィラからの眺めは圧巻。特に朝は波が静かで最高。
  • 設備:リニューアル済みで、部屋・共用施設ともに快適。
  • アクセス:日本からは遠いものの、移動の大変さ以上に得られる特別感。
  • 満足度120点満点の大満足!
    ただし、レストラン価格が高い・移動が長いことは人によっては減点になるかも・・・

3.4 食費(アラカルトディナー5日分)

「FIRE」の入り口

夫婦2人 合計:763.04USD(約111,421円)

Wモルディブでは、食事を「アラカルト(単品注文)」または「ハーフボード・フルボード・ドリンクパッケージ」から選択できます。

私たちは、食事プランはつけずアラカルトで注文するスタイルを選びました。


【実際に支払った金額・利用レストラン】

日付レストラン金額(USD)日本円換算
4/25SIP(日本食・創作料理)126.32USD約18,446円
4/26FIRE(肉料理)193.95USD約28,321円
4/27SIP(日本食・創作料理)122.50USD約17,888円
4/28SIP(日本食・創作料理)149.29USD約21,800円
4/29SIP(日本食・創作料理)170.98USD約24,967円
合計5日分763.04USD約111,421円

【各レストランの特徴と感想】

  • SIP(日本食・創作料理)
    創作和食のようなメニューが中心で、日本人にとって安心感のある味。モルディブで日本食が食べられて感動!
    量はやや少なめですが、どれを食べても美味しく、連日通ってしまいました。
    W大阪に勤めていたというスタッフさんとも楽しくお話しさせていただき楽しい時間でした!
ハマチのセビーチェ!めちゃめちゃ美味しい!
サーモンロールとガンバ・クルヒエンテ。これまたカリカリで美味しい!
  • FIRE(肉料理)
    がっつりステーキやグリル料理が楽しめるレストラン。
    夫婦2人には「ちょっと重いかな…」と感じたため、1回だけ利用しました。
テンダーロイン200g・・・重かった・・・(笑)
  • その他のレストランについて
    • FISH:イベントや休業日と重なり行けず、少し後悔。
    • WET:ハンバーガーなどジャンク系だったため、SIPを選択。
    • KITCHEN:朝食会場で行けるので夕食は他レストランを優先。

【Wモルディブ 食事・ドリンクプラン料金一覧(税サ別)】

プラン内容大人(12歳以上)子ども(3歳〜11歳)
ハーフボード3コースディナーのみ150USD / 日75USD / 日
フルボード2コースランチ+3コースディナー230USD / 日115USD / 日
ドリンクパッケージアルコール飲み放題160USD / 日85USD / 日

※2歳以下は無料。料金は変更される場合がありますので、最新情報は公式にてご確認ください。

子ども用ドリンクパッケージは、アルコールではなく、ソフトドリンクやノンアルコールカクテル、ジュース類などが対象になると考えられます。

正確な内容は滞在時や最新の公式情報をご確認ください。

オールインクルーシブについても質問しましたが、ハーフボード・フルボードの説明のみでしたので詳細は不明です。


【スタッフおすすめ&私たちの選択】

私たちは、マリオットボンヴォイ プラチナエリート特典で朝食が無料だったため、
「アラカルトディナーのみ」で済ませるのが最もコスパが良いと判断しました。

実際にWモルディブのスタッフに聞いたところ、
「朝食はプラチナ特典で無料だし、アラカルト注文が一番安く済みますよ」と教えてくれました(笑)。

  • ハーフボードを5日間選ぶと:150USD × 2人 × 5日 = 1,500USD
  • 私たちのアラカルト費用:763.04USD

比較すると、半額以下に抑えられたのでアラカルトにして大正解でした。

「SIP」から見える夜空は最高だった!

【アラカルトを選んだ理由】

  • プラチナ特典で朝食は無料
  • 昼食は取らず、アクティビティや時間優先
  • Wモルディブのスタッフにも「プラチナ特典で朝食が無料だから、アラカルトの方がコスパ良いよ」と勧められた
  • 途中からアラカルトに戻せないが、ハーフボードやフルボードへの変更可能なので、数日様子みても良いかも
朝食会場「KITCHEN」

■ プラチナエリート会員の方

  • 朝食無料(2人分)
    昼なし+夜アラカルトで大幅に節約可能

プラチナエリート以上の場合は、朝食無料+量を調整しながら柔軟に選べるアラカルトが節約しやすいと感じました。

■ ゴールド会員・非会員などの方

  • 朝食は有料(1人あたり約45USD程度)
  • 夕食アラカルトは 1人あたり約80〜120USD程度

朝食・夕食をアラカルトで注文すると、
1日あたり大人1人 120〜180USD前後が目安になります。

一方で朝食代がかかる場合は、ハーフボード(150USD)やフルボード(230USD)を選択するのも一つかと思いました!

朝を軽めに済ませたり、フルーツやスイーツ、日本からの持ち込みを活用すれば、
2食ともアラカルトにしなくても十分満足できると思います。

【ちょっとした裏技&工夫】

  • ハネムーン&誕生日特典として、ケーキやスイーツを部屋に2回も届けてくれて大満足。
    (事前に予約時やメールにてハネムーン&誕生日であることを伝えていた。)
お菓子にフルーツ!ありがたい!
  • 小腹が空いた時のために持参したカップ麺は1回だけ食べた
    (夕食の量が少なかったが、夜にドカ食いせずに朝早く起きて活動した。)
食べている途中ですみませんw
  • 部屋の水やソフトドリンクは無料だったので、日本から12本持って行ったお茶・ジュースは半分ほどで十分だった。
常温の水だが無料。1日2回充填してくれる
冷蔵庫の中のソフトドリンクは全て飲み放題!下段のアルコールは有料です。
  • お酒は有料なので、飲まない人はドリンクパッケージ不要。私たちもお酒は飲まないのでかなり費用を抑えられました。

実際、朝食とウェルカムフルーツ・スイーツが充実していたので、
「アラカルト+軽食」で十分満足できました。

【総評】

アラカルトにして費用を抑えつつ、満足度も高く、ちょうど良かったと感じています。
唯一、FISHレストランに一度行っておけば良かった…というのが心残りです。

アクティビティ体験(ダイビング・シュノーケル・ヨガなど)

夫婦2人 合計:255.20USD(約37,265円)

Wモルディブでは、無料・有料を含めた多彩なアクティビティが用意されています。
私たちもいくつか体験しましたので、実際の感想と合わせて紹介します。


【実際に体験したアクティビティ一覧】

1. ダイビング(妻のみ・有料)

  • 料金:255.20USD/1人(約37,265円)
  • 内容:インストラクター付きのダイビング体験
  • 感想:
    • 沖縄とは全く違う海の世界に感動!
    • シュノーケルでは見られない大物の魚や海中景色を堪能でき、大満足
魚になった気分!

2. シュノーケル(夫婦・無料)

  • 内容:ハウスリーフ周辺を自由に散策
  • 特徴:
    • シュノーケルセット(シュノーケル、マスク、フィン)は無料レンタル可能
    • 島の周りに広がるサンゴ礁と熱帯魚の宝庫
    • サメ・エイ・ウミガメに出会える可能性も!
    • 海の色が変わるドロップオフ(急斜面)には多くの魚が集まり、見応え抜群
    • 午前中が波が穏やかで視界も良くオススメ
シュノーケルでカメに出会えて大満足!

3. カヤック(夫婦・無料)

  • 内容:2人乗りカヤックを借りて海上散策
  • 感想:
    • こちらも無料レンタル
    • 妻は船酔いしてしまい早めに終了
    • 暑さ対策と波の穏やかな時間を選ぶのがポイント
日差しがきつい・・・

4. AQUA FIT(夫婦・無料)

  • 内容:プールで行う水中エクササイズ
  • 感想:
    • 筋トレ動作を取り入れた本格的な運動
    • 普段から筋トレをしている夫は「いい運動になった」と満足
    • 逆に運動不足の人にはかなりキツそう(隣の外国人女性が苦戦していた)
プールで体を動かすのは気持ちよさそう!

5. HIIT(妻のみ・無料)

  • 内容:陸上で行う高強度インターバルトレーニング
  • 感想:
    • 本格的な運動で普段運動しない人には大変そう
    • 妻はしっかり汗をかいてリフレッシュ

6. サンセットヨガ(夫婦・無料)

  • 内容:夕暮れ時にビーチで行うヨガセッション
  • 感想:
    • Wのインストラクターと一緒に参加者全員で夕日を眺めながらヨガ
    • 後半にはブリッジなどのややハードなポーズも登場し、他の参加者の男性陣は大苦戦(笑)
    • ヨガの終盤には瞑想タイムもあり、終了後は気分スッキリ、心地よい疲労感
夕暮れの時にやるヨガはこれまた最高!

【総評】

Wモルディブは、無料アクティビティが充実していて、アクティブ派も大満足
特にハウスリーフでのシュノーケル体験は格別で、「何度でもやりたい!」と思えるほど楽しめました。

通信環境・Wi-Fi・eSIM・VPN事情

WモルディブのWi-Fi環境

Wモルディブでは、島全体に無料Wi-Fiが完備されています。
水上ヴィラの部屋はもちろん、レストラン、ジム、プール、ビーチ、桟橋など、ほぼすべてのエリアでWi-Fiが利用可能でした。

島のどこにいても繋がるからビックリ!

実際に 「fast.com」 で計測した通信速度は以下の通りです。

  • 25Mbps(VPNあり)
  • 15Mbps(VPNなし)

どちらもストレスなく使えるレベルで、動画視聴やSNS、ネット検索、メールなど問題なく利用できました。
もちろん「ベストエフォート型」のため、利用者が多い時間帯や場所によって速度は変動します。ですが、私たちの滞在中は終始快適でした。

マレ空港(ヴェラナ国際空港)のWi-Fi環境

マレ空港にも無料Wi-Fiがあり、速度を測ったところ 41Mbps(VPNあり) という結果でした。
こちらも快適で、トランジット時や帰国待ちの間も問題なく使えました。

モルディブの空港内はどこでも快適にWi-Fi使えました!
空港Wi-Fi意外と速い!ただしVPNは必須ですね!

eSIM事情

私たちは事前に SailyのeSIM(1GB:12.74USD/約1,832円) を購入していました。

モルディブのeSIMはSailyが一番安かったがそれでもこの価格・・・

ただ、モルディブ到着からホテルまでスムーズに送迎され、到着後すぐWi-Fiに繋がり、出国時も空港Wi-Fiを使用できたため、結局一度もeSIMは使いませんでした

日本に帰国後、Sailyに「未使用なので返金できるか」と問い合わせたところ、「クレジットカードへの返金」にも対応してくれました。

ただ旅行にトラブルはつきものです。
やはり現地で何かある可能性もあるとWi-Fiなしで行くのは少し怖いと思います。

そのためモルディブに行く予定の方は、念のためeSIMを準備しておき、不要であれば帰国後に返金対応も検討してみると良いでしょう。

VPN利用

空港やリゾートのWi-Fiは第三者が介入するリスクもあるため、私たちは「Proton VPN(無料プラン)」を使用していました。
速度も問題なく、セキュリティも確保できるのでオススメです。

無料VPNだと、「Proton VPN」が使い勝手よかったです!
繋いだ時点で適切なサーバーに接続してくれます。

とはいえ、海外ではクレジットカード情報や銀行・証券口座へのログインなど、重要な操作はそもそも避けた方が安心です。
リスクを理解したうえで、必要最低限の利用に留めることをおすすめします。

チップ文化と実際に渡した金額

モルディブは日本とは異なり、チップ文化があるリゾート地です。
とはいえ「必須」ではなく、あくまでサービスへの感謝として渡すものなので、絶対に払わないといけないわけではありません。

チップ 夫婦2人 合計:14USD(約2,000円)

私たちは以下のタイミングでチップを渡しました

日時・シーン金額
滞在中のルームクリーニング(朝)2USD × 5日間 = 10USD
チェックアウト前夜のルームクリーニング(夜)2USD × 1回 = 2USD
マレ空港送迎スタッフへのチップ2USD × 1回 = 2USD
  • 合計:14USD

どうやって渡したか?

  • ルームクリーニング(朝・夜)
    • ベッドの枕元、またはタオルで作られた動物アートの近く2USD札を置く
    • たまたま部屋に滞在していて置き忘れていた日は手渡し
  • 空港送迎スタッフ
    • 2USD札を直接手渡し

特にルームクリーニングは、朝と夜の2回入ってくれます。私たちは基本朝のみチップを置く形にしました。

滞在期間通じてスタッフさんのホスピタリティが素晴らしかったので、最終日の前夜は感謝の意を込めて夜もチップを置かさせていただきました!

夕食中に客室を夜モードへ転換!粋の効いたターンダウンサービスにも楽しませてもらいました!

注意点やマナー

  • 必須ではないため、無理に渡す必要はないようです。
  • サービスに満足したら、感謝を込めて渡す気持ちでOK。
  • 小額紙幣(1~2USD札)を日本から用意しておくとスムーズです。

私たちも事前に「どのタイミングでどれくらい渡すべきか」悩みましたが、上記のような形で十分だったと感じました。
他にも「アクティビティの担当者」や「レストランスタッフ」など親切にしてくださったスタッフさんに渡す方もいるようですが、私たちは特に渡しませんでした。

復路航空券(マレ → シンガポール)

①復路航空券(マレ → シンガポール) 夫婦2人 合計:150,126円

【フライトスケジュール】

  • 2025年4月30日(水)13:15発(現地時間)
    モルディブ・マレ国際空港 → シンガポール・チャンギ国際空港
    • フライト時間:約4時間45分
    • 利用便:シンガポール航空 SQ431(エコノミークラス)
    • 機材:A350-900
  • 2025年4月30日(水)21:00着(現地時間)
    シンガポール・チャンギ国際空港着
シンガポール航空!綺麗な機内・サービスで満足しました

②復路航空券(シンガポール → 羽田) 夫婦2人 合計:166,916円

【フライトスケジュール】

  • 2025年5月2日(金)13:55発(現地時間)
    シンガポール・チャンギ国際空港 → 羽田空港
    • フライト時間:約6時間
    • 利用便:シンガポール航空 SQ634(エコノミークラス)
    • 機材:A350-900
  • 2025年5月2日(金)21:55着(日本時間)
    羽田空港着
長いようで短い旅!お疲れ様でした!

【モルディブ単体旅行なら航空券費用を抑えられる】

今回、

  • 行きはフルフラットベッドシートにグレードアップしたのと、
  • 帰りはシンガポール観光を追加

したため、航空券費用はやや高めでした。

モルディブだけを目的とするなら、
片道約15万円前後で日本⇔モルディブ往復も可能なので、
航空券の費用を往復合計で約30万円程度まで抑えることもできます。

【結論】夫婦2人・6日間で実際にかかった費用まとめ

【総額(概算)】

  • 日本円:約117万円
項目金額(日本円)備考
往路航空券
(羽田→クアラルンプール→マレ)
254,610円エアアジア。フルフラットベッド利用(+10万円)
水上飛行機
(マレ国際空港⇔Wモルディブ)
204,992円
(1,340USD)
往復代金
宿泊費(ポイント+追加購入)242,473円
(1,562.5USD)
181,250ポイント分購入し、合計352,000ポイント使って宿泊予約
夕食(アラカルト)5日分111,421円
(763.04USD)
SIPは4日間、FIREは1日利用
アクティビティ(ダイビング1回)37,265円
(255.20USD)
妻のみ参加
eSIM(返金済)1,832円
(12.74USD)
未使用、返金済
チップ2,000円
(14USD)
ルームメイク&空港スタッフ
復路航空券①
(マレ→シンガポール)
150,126円シンガポール航空
復路航空券②
(シンガポール→羽田)
166,916円シンガポール航空
総額(概算)1,169,803円

5. これから行く人へ|私たちから伝えたい3つのこと

1. 水上飛行機に間に合う便を選ぼう(またはマレ前泊を検討しよう)

モルディブに行くなら、**水上飛行機の運航時間(15:30頃まで)**に注意が必要です。
飛行機が遅延して間に合わないと、マレで一泊する羽目になる可能性もあります。

夫は「行きの飛行機が遅延しなくてよかった・・・」と何度か呟いていました(笑)

もし心配な人は「日本を朝イチ出発+マレ前泊」のスケジュールが安心です。


2. アラカルト食事+朝食無料特典がコスパ最強だった

私たちは、事前に食事プラン(ハーフボードやフルボード)を付けず、
朝食無料(プラチナ特典)+夕食はアラカルト注文」で大幅に費用を抑えることができました。

実際、朝食がボリューム満点だったので、

  • 昼はフルーツや軽食
  • 夜はアラカルトディナーだけ

これでちょうど良い満腹感旅費も抑えられるという、良い選択だったと思います。
私たちのようにマリンアクティビティ中心に過ごす人には、昼なしプランが特におすすめです。

アボカドと卵が乗ったWトーストが美味しかった!

一方で、プラチナ特典がない方は朝食が有料になります。
朝食と夕食の2食分をアラカルトで注文すると、1日あたり大人1人 120〜150USD程度が目安です。

それでも「ハーフボード(150USD)/1人」より抑えられる可能性があるので、
朝食のビュッフェでしっかり食べて、夜を工夫すればアラカルトでも柔軟かつ節約しやすいと思います。


3. シュノーケルとアクティビティを最大限楽しもう

ハウスリーフでのシュノーケルは、サメ・エイ・ウミガメに出会える感動体験
アクティビティも無料のものが充実しており、ダイビングやカヤック、AQUAFITやヨガまで、
動いて遊んで、リフレッシュできる環境が整っています。

水上ヴィラの下にサメがいてビックリ!

海を眺めてのんびりも最高ですが、せっかくならアクティブに楽しんでこそモルディブの魅力を最大限味わえると感じました。

6. まとめ|一生に一度の価値を実感できた旅

モルディブは一生に一度の憧れ
そんなイメージを持っている方も多いと思います。私たちもそうでした。

実際に訪れてみて、費用は決して安くはありませんでしたが、
「本当に来てよかった」「またいつか来たい」と心から思える旅になりました。

  • 水上ヴィラからの絶景
  • ハウスリーフでのシュノーケル体験
  • 非日常を味わえるアクティビティ
  • ホスピタリティあふれるスタッフの対応

どれをとっても、日本では体験できない特別な時間でした。

この記事では、そんな私たちのリアルな体験と、実際にかかった費用をまとめてきました。
これからWモルディブやモルディブ旅行を検討されている方の、「不安解消」や「計画作りの参考」になれば嬉しいです。


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この記事を書いた人

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